M’s Bar

大阪市下新庄にある燻製キッチンM's Bar(エムズバー)

【兼八】○○な香り?!プレミア麦焼酎をテイスティング

いつもM's BARをご利用いただきましてありがとうございます。
今回は幻の麦焼酎「兼八(かねはち)」についてご紹介させていただきます。

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「兼八」は大分県にある四ッ谷酒造さんにて製造されています。
 
1919年に創業した四ッ谷酒造さんですが、
「兼八」は創業当時からの受け継がれてきた
伝統の技によって作り上げられた代物で
その香りが面白いとM's BARのオーナーも言っている
なかなか面白い一品です。
 
元々焼酎の中で麦焼酎は独特の香りも少なく
初心者でも飲みやすいと言われてますが
さらにこの面白い香りが麦焼酎ファン以外も虜にする魅力があるのだとか。
 
プレミア焼酎とされている「兼八」ついて
以下にその面白い香りと味について紹介したいと思います。
 
 

酒造「四ッ谷酒造」さんについて

 
四ッ谷酒造さんは、大分県宇佐市に位置し、
四ッ谷兼八氏により大正八年(1919年)
に四ッ谷酒造場として創業されました。
 
当時、四ッ谷兼八氏は魚市場を経営していて、九州各地に商いを広げ、
その際各地で口にした焼酎の旨さが忘れられず、
自らの手で旨い焼酎造りを目指したと伝聞されています。
 
蔵の思いとして以下のように公式ページには掲載されています。
 
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時の流れと共に食生活が変化し、味覚も変わる。
その時々での流行もある。
しかし、人は、はじめて食すのにどこか「懐かしさ」を感じる
普遍的な味覚・嗅覚を本能的に有すると思います。
四ッ谷酒造が追い求めるものは、
そんな普遍的な旨い焼酎造りへのこだわり。
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今は4代目、5代目にその想いが引き継がれており
4代目の芳文氏が造が香ばしい薫り、甘味のある濃淳な味わいがある原酒を造り、
5代目の岳昭氏が現代風にアレンジに成功したのが「兼八」です。
 
ちょうど今年で創業から100年ですが
時を経ても想いを継がれているのがとても素敵ですね!
 
 

幻の由来・・・  

 
幻の由来は恐らくほとんどの方が想像するように
製造量が極端に少ないことが起因しています。
 
さらに、珍しいのが「裸麦(ハダカムギ)」という品種を原材料使用されています。
基本的に麦焼酎二条大麦六条大麦という大麦を使用していることが多いのですが、
この「裸麦」は香ばしい香りがする特徴を持っています。
さらに裸麦はミネラルが多く、デンプンが少ないので
二条大麦六条大麦での焼酎造りに比べ扱いづらいとされています
その扱いづらい「裸麦」を蒸留に一工夫加え、熟成期間を調整するといった
四ッ谷酒造さんが試行錯誤の上作り出された技で
裸麦本来の香り・味を最大限に引き出されているのです。
 
 

香りが面白い「兼八」とは・・・

 
「兼八」の面白い香りというのは上記の通り、
「裸麦」という原材料が香ばしい香りが影響ています。
その香りはM's BARのオーナー曰く、「麦チョコ」のようだと。
 
「麦チョコ」ってあのお菓子の麦チョコ??
と追われた方・・・・
 
そうです!
そのお菓子の麦チョコなんです。
 
甘味と炒ったような香り・・・
 
お菓子と焼酎って、子供と大人の組み合わせみたい
と初めて聞いたときは思ってしまいました(笑)
 
なんとも想像しがたいですよね??
 
そこで以下に実際に飲んでみたいと思います!!
 
 

「兼八」を試飲!と味は?

 
あまり麦焼酎を飲んだことがないので水割りでいただくことにしました!
 
 
甘いもの大好きな筆者は、期待が膨らみます・・・・!!
 
◎香り
麦を炒っような香ばしい香り!!!!!
すごく好きです。
水割りだったからか、麦チョコというより麦茶のような感じが
実際飲んでみた感想でした。
 
◎味
香りが濃厚で深みがありますが、味はさっぱりしていて
麦焼酎初心者でもかなり飲みやすかったです!
なめらかでコクがあり、M's BARの燻製料理と相性ばっちりです!
 
 

M's BARのご紹介

 
そんな面白い香りが楽しめる「兼八」をぜひM's BARでご賞味くださいませ!
M's BARは大阪市東淀川区にあるBarです♪ 

〒533-0021 
大阪市東淀川区下新庄6-1-15 1F

営業時間:20:00~
定休日:水曜、日曜
 

 
 
 

【プレミア焼酎3Mに匹敵!】佐藤 白のこだわりと味を堪能ください 

 
いつもM's BARをご利用いただきましてありがとうございます。
今回はプレミア芋焼酎「佐藤 白」についてご紹介させていただきます。
 

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焼酎の代表的な産地である鹿児島県霧島市に蔵を構えられている
佐藤酒造さんにてこの芋焼酎は製造されています。
 
一度は佐藤という名前の焼酎を見た・聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
実は、佐藤には「佐藤 黒」、「佐藤 白」、「佐藤 麦」と3種あり、
どれも高い人気を誇っているため人気銘柄「佐藤シリーズ」と呼ばれています。
 
それほどこの芋焼酎は有名ですが、
なぜ有名なのか、なぜプレミアなのか、
そして黒の違いについても解説していきます!
 

蔵元 「佐藤酒造さん」とは?

 
1906年に鹿児島県霧島市にて創業。
人気シリーズ「佐藤」以外にも芋焼酎「さつま」を販売されています。
 
実は、佐藤酒造さん自身では直接販売をされておらず
製品を購入するにはさつまシリーズは問屋さん経由、
その他の製品は特約店にて販売されています。
 
また、酒質を守るために大量生産はされていなくて
1つ1つ丁寧に製造されています。
 
それがプレミア芋焼酎「佐藤」を生みだしている理由なのですね!
 
今回「佐藤 白」をご紹介にするにあたり、
佐藤酒造さんについて色々調べていると
すごくお酒造りや周りの問屋さん、消費者と
真摯に向き合われているのだな~と感じました!
 
そんな佐藤酒造さんのお酒を早く呑みたいですが、
「佐藤シリーズ」の違いについて触れていきます!
 
 

白と黒 どちらがお好き?

 
先述の通り、「佐藤シリーズ」には
「白」と「黒」と「麦」がありますが、
「麦」は麦焼酎だとわかりますが、
一体「白」と「黒」って・・・??

「佐藤 白」で親しまれていますが佐藤酒造さんの
商品紹介には「白麹仕込み 佐藤」と表記されています。
 
この白麹が「白」である由来であることは明々白々でありますが
この白麹は黒麹の突然変異なんだそうです!
黒麹は元々泡盛を作られる際に使用されており、
その歴史は現在のタイがあるシャム・アユタヤ王朝の蒸留酒ラオロンとともに
約500年前に日本に入ってきたとされています。
亜熱帯地域のタイと同じような気象条件である沖縄では
もろみは殺菌にやられてしまうため
殺菌に強いクエン酸を大量に生み出す黒麹で泡盛造りが盛んになったのだとか。
 
そんな中、大正時代に黒麹の突然変異が現れ
高温多湿の九州地方ではこの突然変異の白麹で仕込みが
行われるようになったといわれており
現在沖縄では黒麹が、九州では白麹がメジャーとして使われています。
 
では、佐藤の「白」と「黒」ではどう違うのか・・・
「黒」よりもライトな味わいで柔らかい芋の風味が感じられます。
一方「黒」はキレがよく、クセが強いところが特徴です。
 
 

プレミア焼酎の由来

 
先述した通り、酒造元のこだわりで
酒質を守るために大量生産はされていなくて
1つ1つ丁寧に製造されているため、生産量が限られてきますが、
世の中の芋焼酎ブームとともに人気に火がつき、
さらに需要に供給が追いつかなくなったのです。
 
その人気はプレミア焼酎の3Mに引けを取らないと言われています
 
 

「佐藤 白」を試飲!その香りと味は?

 
あの3Mと並ぶほどの芋焼酎の味がきになります・・・!
ということで早速試飲してみます!
 
◎香り
芋焼酎独特の芋々した香りが少なく、
あまいスウィーティーな芋の香ばしさを感じます。
 
◎味
とてもマイルドで口当たりが優しいです。
続いてピリッと少しドライな風味が追っかけてくる感じです。
クセが少ないですが、しっかりと芋のうまみやコクが感じられます。  
 
芋の独特の感じとはまた違うマイルドさの中にも
芋焼酎らしい風味が味わえます。
 
 

M's BARのご紹介
 

そんな「佐藤 白」をぜひM's BARでご賞味くださいませ!

 
M's BARは大阪市東淀川区にあるBarです♪ 


〒533-0021 

大阪市東淀川区下新庄6-1-15 1F


営業時間:20:00~

定休日:水曜、日曜

 
 

【大阪唯一の地焼酎】冬季限定生産の「大阪焼酎 國乃長」その味は?

燻製キッチンM's Bar

 
いつもM's BARをご利用いただきましてありがとうございます。
今回は「大阪焼酎 國乃長」についてご紹介させていただきます。
 
 
 

大阪焼酎 國乃長って? 

 
大阪府高槻市の摂津富田にある酒造で作られている「國乃長(クニノチョー)」
大阪では唯一、焼酎を製造されている酒造会社です。
 
この「大阪焼酎 國乃長」は2006年~製造されていますが
酒造自体は1822年(文政5年)に創醸され
500年の伝統を持つ日本最古の銘醸地だそうです。
 
「國乃長」の製造元の壽酒造株式会社さんでは焼酎以外にも
ビールや清酒も作られています。
最近では地ビールが有名ですが  
大阪で初めて地ビール醸造をされたそうです!
 
筆者は日本史が苦手だったので文政5年といわれてもピンときませんが
当時は江戸幕府徳川家斉(第11代将軍就任)が将軍だったそうです。
文政の後の天保の時代は坂本龍馬天保の改革など歴史的な出来事
多かったのは記憶しています・・・!
調べてみると文政は教科書に出てくるような有名な出来事は
あまり起こらなかったみたいですね!
平和だったのかなと勝手に想像しています!
(日本史詳しい方いれば教えてください><!)
 
話が脱線してしまいましたが、
こんなに歴史のある酒造会社さんが大阪にあることに感激しました!
 
どのような焼酎かますます気になりますが
こちらは製造元の壽酒造株式会社さんの商品紹介文です。
 
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当蔵の清酒を絞った後の酒粕で作った粕取り焼酎です。
酒粕を原料とした焼酎は、細々とですが古くから作られており
伝統的な粕取り焼酎は、酒粕にモミガラを加えてセイロで蒸す方法で作られていました。
ただ、クセが強い焼酎になるため、当蔵では酒粕に水を加えて
再度モロミの状態に戻して再醗酵させた後、減圧蒸留する方法で作っています。
この方法は絞りたての酒粕を用いる必要があるため、
清酒を造る冬季しか作ることができず、数量限定品となっています。
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なんと、冬季しか作ることができないとのこと・・・!
M's BARのオーナーも珍しいと言っていました。
M's BARのある大阪ならでは楽しめる焼酎かもしれないですね♪
 
 

試飲!その香りと味は?

 
では、私も実際に飲んでみたいと思います!
 
◎香り
少しフルーツなどが入っているような吟醸香があり 
すっと抜けて行く独特の香りです。
芋や麦のようなパンチの聞いた香りではなく
米焼酎独特のキレがある感じです。
 
◎味
すっきりとしていて、あまり焼酎を飲まない筆者も飲みやすかったです。
公式ページには「夏は薄味なものと一緒に、
ストレートやロック、水割りがオススメです。」と記載されていましたが
確かに香りがすっきりしているので刺身などと合いそうだな~と思います。
お店の常連さんからは飲みやすいと好評いただいています!
 
 

M's BARのご紹介


そんな「大阪焼酎 國乃長」をぜひM's BARでご賞味くださいませ! 

M's BARは大阪市東淀川区にあるBarです♪

 

〒533-0021 
大阪市東淀川区下新庄6-1-15 1F

営業時間:20:00~
定休日:水、日曜日


 
営業時間:20:00~
定休日:水曜、日曜

【岩井トラディション】ウイスキーの歴史を感じるならこれ!その味は?

燻製キッチンM's Bar
 

いつもM's BARをご利用いただきましてありがとうございます。

 
今回ご紹介させていただくのは
「岩井トラディション」です!

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岩井トラディションって?

 
名前からもわかるようにジャパニーズウイスキーで、
長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの大自然の中にある
蒸留所で生産されています。
 
ウイスキーを生産する際に使用する蒸留機(ポットスティル)を
設計した岩井 喜一郎(いわい きいちろう)氏へ尊敬と感謝の念を込めて「岩井トラディション」は生産されました。
 
岩井 喜一郎氏といえば、HNKの朝ドラ「マッサン」で有名な
竹鶴 政孝(たけつる まさたか)氏の高校の先輩にあたり
竹鶴 政孝氏が岩井 喜一郎氏を頼り、当時大阪にあった摂津酒造に入社しています。 
当時日本人として初めてウイスキー造りを学んだ竹鶴 政孝氏が
国産ウイスキーの原点となる「竹鶴ノート(ウイスキー実習報告書)」を
岩井 喜一郎氏に提出したとされています。
その実習報告書をもとに岩井 喜一郎氏は
ウイスキー蒸留工場設計に携わったとされています。
 
 

特徴

 
口当たりがやさしく、やわらかいです。
様々な複雑な香りが楽しめ、ウイスキーが苦手な方にもおすすめです。
一般的な評価でも、味わい深い、まろやか、コスパ良好といった
好印象な意見が多いです。
 
こちらは商品紹介から一部抜粋しました。
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「岩井トラディション」は、岩井氏設計のポットスティルで
蒸留されたウイスキー原酒をベースに誕生しました。
様々な樽種やピーティーモルト原酒を絶妙なバランスで
ヴァッテングすることで、上品な口当たりの柔らかさ、
味わうたびにバランス感のあるハーモニーが楽しめる
ブレンデッドウイスキーに仕上がりました。
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岩井トラディションを試飲!その香りと味 

 
岩井という名前に惹かれて興味を持ったウイスキーでしたが
実際にテイスティングした際の感想を・・・!
 
◎香り
ピートの香りの後にバニラの甘い香りがします。
さらにスモーキーなシェリー樽の香りも感じました。
ロックやハイボールにしても香りが引き立ちます。
 
◎味
甘みやピートのスモーキーさを感じ
まろやかですが、重厚感のある味わい。
少したつと酸味も感じ、複雑な味を楽しめました。
 
 

M's BARのご紹介

 
そんな「岩井トラディション」をぜひM's BARでご賞味くださいませ! 
M's BARは大阪市東淀川区にあるBarです♪
 
〒533-0021 
 
営業時間:20:00~
定休日:水曜、日曜
 
 

【希少プレミア芋焼酎】村尾 その味をお試しください

燻製キッチンM's Bar

 
いつもM's BARをご利用いただきましてありがとうございます。
今回はプレミア芋焼酎「村尾」についてご紹介させていただきます。
 

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プレミア芋焼酎「村尾」って?

 

鹿児島県薩摩川内市にある村酒造で作られる芋焼酎「村尾」

あの「魔王」、「森伊蔵」と並び芋焼酎の「3M」と呼ばれています。

3Mとはこの3種の頭文字がMからきているので3つのMからそのように呼ばれるようになった

プレミア芋焼酎で一度は聞いた銘柄もあるのではないでしょうか。

 

この「村尾」は味はもちろんですがプレミア芋焼酎である理由の一つとして

入手困難で市場価価格が高いという点が挙げられます。

 

実は、「村尾」は生産量を制限されているのです。

では、なぜ少量生産なのか?

それは標品名にも記載されている「かめ壺仕込み」という仕込み手法が関わってきます。

 

「かめ壺仕込み」とは、

かめ壺と呼ばれる丸くて大きい焼き物にお酒の元のもろみを入れ

そのかめ壺を地中に埋め、焼酎を熟成する昔ながらの製造方法です。

地中に埋めることで、一定の温度を保つことができ、

焼き物ならではの小さな気孔にいる微生物により発酵を手助けし、

容器の遠赤外線効果で味をまろやかにしてくれます。

 

さらにこのかめ壺のフォルムにより自然な対流が起こります。

そのため、異なるフォルムのかめ壺に入れると味わいが異なるそうです。

ここにも希少価値に由来があると言えます。

 

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杜氏である村尾寿彦氏の名前から付けられた「村尾」は

かめ壺でゆっくり時間をかけれ造られ、

芳醇な香りとまろやかな味わいが特徴です。

辛味と甘味が相互に引き立てあい、

さまざまな味の要素が複雑に溶け合い、

城主くされた深い存在感のある味わいが

飲む人を魅了する芋焼酎です。

飲み口はとてものみやすく柑橘系の香りが口に広がります。

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こちらは「村尾」の紹介文です♪
やはり、かめ壺仕込みがこだわりのようですね。
 
 
 

試飲!その香りと味 

 
では、テイスティングの感想を・・・
 
◎香り
焼き芋のように香ばしく、柑橘系のさわやかな香りが広がります。
本当に焼き芋のような香りですが、強い香りではなく、
すっと鼻を抜けていきます。
なかなか焼酎ではここまで香りが楽しめるものはあまりないかもしれません。
お湯割りで飲むとさらにその香りを堪能できます。
 
◎味
柔らかくて飲みやすく、芋の風味を楽しめます。
さらにスッキリとして苦味を残さないところも特徴です。
焼酎が苦手な方やお酒初心者にも
飲みやすいんじゃないかなぁと思います。
肴にはさっぱりとした和食がピッタリです。
 

M's BARのご紹介 


プレミア芋焼酎「村尾」をぜひM's BARでご賞味くださいませ! 
M's BARは大阪市東淀川区にあるBarです♪
 
〒533-0021 
 
営業時間:20:00~
定休日:水曜、日曜

【限定品】ジャパニーズジン和美人ダマスクローズの味は?

燻製キッチンM's Bar

 
いつもM's BARをご利用いただきましてありがとうございます。
今回は珍しいジン、「ジャパニーズジン和美人ダマスクローズ」についてご紹介させていただきます。
 
 
 
 
 

ジャパニーズジン和美人ダマスクローズって? 

 

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その名の通りですが、ジャパニーズクラフトジン和美人ダマスクローズとは
ダマスクローズの香りがする香りを楽しめるジャパニーズクラフトジンです。
 
近年、世界的なクラフトジンブームにより日本でもクラフトジンの需要が高まってきています。
その流行りを受けて、クラフトジンを製造する日本の酒類の製造する企業がかなり増えてきました。
2017年にはサントリースピリッツやアサヒビールもジンの新ブランドの発売し、力を入れているため、
今後はさらに流行るのでは?と言われています。
 
その中、本坊酒造という明治5年に創業された本格焼酎などを製造している酒類メーカーから商品化されている「ジャパニーズクラフトジン和美人ダマスクローズ」。
 
以下、本坊酒造のWebページから商品紹介を一部抜粋
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日本の伝統技術と鹿児島のボタニカルで造る「 Japanese GIN 和美人 」の一部原酒を用い、バラの女王と香りで名高いダマスクローズのローズウォーターで仕上げた優雅で華やかな香りのジン。

ダマスクローズは「香りの女王・バラの女王」などと呼ばれ、紀元前から栽培されており香水や入浴剤など、その優雅な香りは古代から愛好されていました。今回使用しているダマスクローズは「ロサ ダマスケナ トリギンティペタラ」という品種で、ダマスクローズの中でも香りが強いのが特徴。鹿児島産の有機無農薬で栽培されたバラの香りをお楽しみ下さい。

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ジンは、蒸留される際にボタニカルと呼ばれる薬草成分を加えて造られるお酒ですが
薬草成分由来の独特の香りが楽しめるお酒です。
 
こちらのジンはバラの女王とされるダマスクローズを原料とされているため
香りがとにかく楽しめます。
他のボタニカル成分としては
ジュニパーベリー、茶葉、紫蘇、ショウガが使用されているようです。
 
限定のジンでなかなか他では取り扱いのない珍しいジンです。
 

試飲!その香りと味 

 
では、テイスティングの感想を・・・
 
◎香り
ジン特融の香りとローズの香り両方がバランスよく鼻孔を膨らませます。
ジンの香りが苦手な方でも少し薬草の香りが控えめなので飲みやすいかもしれません。
私はハンドクリームなどもローズ系の香り一択とバラの華やかな香りが好き、
尚且つジンが好きなので、このジンは香りだけでテンションが上がります。
アルコール度数は45%と高めなのでソーダやトニックで割っても香りが楽しめます。  
 
◎味
米麹を原材料として使用されているので、少し甘味を感じました。
柑橘系の爽やかな感じとローズにより上品で
私はチョコレートなどと一緒に優雅な気分で堪能しました。
 

M's BARのご紹介 


他店ではなかなか見られない希少なジャパニーズジン和美人ダマスクローズをぜひM's BARでご賞味くださいませ! 
M's BARは大阪市東淀川区にあるBarです♪
 
〒533-0021 
 
営業時間:20:00~
定休日:水曜、日曜

【希少ウイスキー】山崎12年仕入れました!その味は?

燻製キッチンM's Bar

 
いつもご利用いただきましてありがとうございます。
今回はなかなか手に入らない山崎12年を入荷いたしましたので
山崎12年についてご紹介させていただきます。
 
 

山崎12年って?

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京都にある山崎蒸留所から1984年に登場した日本を代表するシングルモルトウィスキーで
様々な賞を受賞しており、フルーティーで甘く、芳醇な香味が楽しめます。
 
こちらはサントリーのWebからの商品紹介です。
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繊細で複雑、深みのある味わい。繊細で上品なテイストの日本を代表するシングルモルト
飲み飽きず、幾重にも押し寄せる複雑な香味が、世界を魅了し続けています。
 
テイスティングノート」
ホワイトオーク樽熟成原酒由来の甘いバニラ香と熟した果実香が特徴。シェリー樽原酒とジェパニーズオークのミズナラ樽原酒が潜む。
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毎年のように品評会で賞を受賞しており、人気が落ちない商品です。
さらに生産量が減少しているらしく、今でも定価より高く世に出回っています。
日本だけでなく海外からも評価されて高級レストランなどでも扱われているそうです。
 
元々ウイスキーは原酒を時間をかけて熟成させて製造されるため、
他の種類のお酒に比べ、手間と時間がかかるお酒ですが
山崎12年は名前の通り、熟成期間が12年以上の原酒をブレンドされて製造されおり
商品化までにかなりの時間がかかり、世界でも人気を博しているため
高級なジャパニーズウイスキーとしてかなりブランディングのしっかりした商品となりました。
 
 

朝ドラ「マッサン」効果!売れすぎて品薄!  

 
今山崎12年は品薄状態が続いているのをご存じですか?
 
2014~2015年に放送されたNHKの朝ドラ「マッサン」で
山崎のウイスキーが登場したことにより
山崎12年の人気に火がついたといわれています。
 
元々長期熟成を必要とするウイスキーですが、  海外からの人気や
朝ドラの影響により、品薄状態で販売元のサントリーも頭を悩ませているのだとか。
 
そこで、サントリーは2012年に山崎10年の製造を中止にしました。
その代わりに製造年数を明記していない山崎(ノンエイジと呼ばれています)
が販売されることになりました。
 
山崎のランナップとしては
ノンエイジ、山崎12年、山崎18年、山崎25年の4種類となっています。
どれも右に行くにつれて製造年数もお送りますので、値段も上がります。
 
先述した通り人気の山崎は品薄状態が続いておりますが特に山崎12年はその傾向が強いです。
これは、山崎12年は他の年代に比べるとまだ手が出しやすい価格であるためだと思われます。
 
 

山崎12年を試飲!その香りと味  

 
そんな希少性の高い山崎12年が入荷できたので試飲してみました
私は普段、ウイスキーはそこまで飲まないので、
味の違いがわかるかな?とドキドキしながら加水しながら飲んでみることに・・・
 
色はとてもきれいな琥珀色で見た目からうっとりします。
 
◎香り
バニラの甘い香りがふわっと広がって熟したフルーツの爽やかな香りも。
とても華やかで深い印象です。
テイスティングノートにも記載されていた通り、一言では表しきれない繊細で複雑な香りでした。
加水することでアルコールの香りが引き、より香りが引き立ちずっと香っていたくなる感覚でした。
ウイスキーはいつも渋い香りがすると思っていましたが
山崎12年は芳醇な甘みがとても印象的で、香りだけでファンになってしまいました(笑)
 
◎味
上品な渋みと甘さが口に広がります。
すごくフルーティーさを感じますが少しスモーキーでエッジが効いています。
とてもやさしくスムーズな口当たりで普段ウイスキーを飲まない私でも飲みやすかったです。
 

M's BARのご紹介 

 
今ではなかなか他店でも見られない希少な山崎12年をぜひM's BARでご賞味くださいませ! 
M's BARは大阪市東淀川区にあるBarです♪
 
〒533-0021 
 
営業時間:20:00~
定休日:水曜、日曜